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レビュー:はじめての「投資信託」入門【お金】

一番やさしい! 一番くわしい!  はじめての「投資信託」入門

一番やさしい! 一番くわしい! はじめての「投資信託」入門


タイトルに合致した内容の本でした。
非常にわかりやすく投資信託についてまとめて解説されており、
投資信託について興味があるけどなにも知らない、
という人の入門書として良いと思います。

以下、メモ

投資信託とは、たくさんの人からお金を集めて、
そのお金でいろいろな金融商品を購入する金融商品です。

投資信託
・小額(1万円~)で始めることができること
投資信託を介して株式や債券などを購入できること
・様々な特徴をもったプランがあること
などがメリットと言えます。

注意点としては
・手数料がかかる
・元本割れの可能性がある
・複雑な仕組みの商品もある
などです。

投資信託のチェックを行う資料は3つです。
・交付目論見書:特色やリスク、手数料、運用期間、運用実績など
        基本的な内容が記載されています。
・月次レポート:月に一回の定期報告書です。
・運用報告書 :半年または年に一回、投資信託保有している人に送付される報告書です。

投資信託の主な手数料は3つです。
・購入時手数料(買うときにかかります)
・運用管理費用(保有してるときにかかります)→最も負担が大きいので重要です
・信託財産留保額(売るときにかかります)
→0だと逆にみんながどんどん解約してしまうので、顧客にとっても必要な手数料です
高くても0.5%程度です

運用スタイルには「パッシブ」と「アクティブ」の2つがあります。
・パッシブ運用はあるまとまった市場全体の動きを反映するように運用する手法です。
ローリスクの運用手法と考えてよいでしょう。
・アクティブ運用は市場平均や指数を上回ることを目指す手法です。
パッシブに比べてハイリスクの運用手法と言えます。
また、手数料もパッシブに比べて高めです。

アクティブファンドの選び方は「P-CCAPの法則」を提案します。
1:Philosophy 投資哲学に加え、「中身を決めるプロセス」が開示されているか
2:Cost    手数料は妥当であるか
3:Continuity 信託期間と繰上償還の条件が妥当であるか
4:Asset    運用資産の推移は妥当であるか
5:Performance 運用成績は妥当であるか
以上の5つを確認して購入を決めるのはいかがでしょうか。

投資信託に関わる3つの会社
・販売会社:投資信託を取引するときの窓口
・運用会社:「この会社の株を買う、売る」といった運用の指図を行う
・信託銀行:顧客の財産を管理する

債券:会社や国、自治体などにお金を貸す代わりに発行してもらう借用書のようなもの。

分配金:投資信託の決算が行われるときに投資家に支払われるお金。
特徴として、
・分配金は必ずしも収益から支払われるとは限らない
・分配金の一部、または全部が投資した資金から払い戻される場合がある
・分配金は運用資産から払い出されるので、分配金を支払えば運用資産は
 その分減り、基準価額(投資信託の一口あたりの純資産価値のこと)もその分下がる。
などがあります。