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デジモンアドベンチャー tri.の感想

公開日にデジモンアドベンチャー tri.を観ました。

感想を一言でまとめると「これじゃない」でした。

作品自体に魅力はあるんですが、期待とは異なる物語となるようで、今後の観る姿勢は少し変えないといけないなぁと思った次第です。

●私が求めていたデジモン

太一たちが昔のまっすぐなまま成長し、どんな困難もアグモン達とともにカリスマ的に乗り越えていく爽快ストーリー。

私は太一にドキプリのマナのようなカリスマを求めていました。理不尽なことやつらいことがあっても、正しい道を信じ、一切折れることなく突き進むカリスマ。

自分が子供だったときにヒーローであった太一がさらに成長し無敵になったような描写を期待していました。

●実際のデジモン

まるで、デジモンワールドでの体験がなくなってしまったような、普通の思春期の少年太一達の苦悩の繊細なストーリー。

太一が戦うことに迷いを感じていました。確かに、戦うことに疑問を持つことはあると思うのですが、彼らは小学生、中学生のときにずっとデビモンやディアボロモンと戦ってきました。特に中学生のときに、なぜ戦うのかということは考えたと思うのです。すでに太一達は戦う本当の意味を見出していたと思うのです。でも、そうではなかった。今までは何も考えずに目の前の敵を倒していて、今回高校生になって初めて敵を倒すだけではなく回りに被害を与えるなどのことを考え始めたという描写になっているのです(と感じました)。この設定に私はひどくがっかりしました。なので私は今回のデジモンtri.を「これじゃない」と感じました。

太一が本当の勇気を持っているからデジヴァイスが光り、紋章が光り、アグモンが進化するのです。なぜ、ラストシーンであんな心に本当の勇気を失くしてしまった状態でアグモンは進化できたのでしょうか?無言のシーンで太一は心に何かを思ったのかもしれませんが、私は汲み取れず「?」状態でした。



これからもデジモン映画は続きます。なぜ、太一達があんな状態になってしまったのか、納得できるような説明があれば挽回できるのかもしれませんが不安です。ただの、デジモンが隣にいる青春バトルストーリー作品にならないか心配です。

また、今回は太一のみにフォーカスしましたが、他のヤマトや光子郎達にも似た感想を抱いています。本当の友情や知識の心はどこにいったのでしょう?

最後に、進化シーンのBGMは良かったけど、あの進化シーン本当にかっこ悪いと思います。当時のグレイモンへの進化、ワープ進化はあんなにもかっこいいのに。とりあえず光らせておけば良いのではないのですか?なんで漢字とか入れてしまったんですか?わけがわからないよ。それとも昔の進化シーンは思い出補正がかかっているのでしょうか。

以上、遅くなりましたがデジモン映画の感想です。

苦悩の繊細なストーリーということで非常に難しいテーマを扱ってはいるとも思います。続きは気になるし、やっぱりデジモンは好きなので2ndも観ます。

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