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レビュー:傍流革命【製造業】

傍流革命: 小が大と戦うビジネス・アスリート経営


筆者の社長時代の具体的な事例とそのときの考えを平易に説明してくれており、
その中で学ぶべることが多々あり、非常に勉強になった。
あと、ハードカバーで表面に加工がされており、かっこよかった。

気になったところをメモ。
※は自分の意見、考え。

はじめに
 社長に就任した時、最も重要な経営課題を「持続的成長」と定め、
 「足腰のしっかりした、強い成長を続けられる会社」、
 「社会から支持され、必要とされる会社」を意思決定の原点としてきた。
 そして、「ジャンルトップ戦略」と「事業の転換」を実行


第一章
 ソフトウェアの統合を直ちに開始
   情報を互いに共有し合い、
   「目標を定め、それを達成するためにはどうすればよいかを考えて断行する」
   意見の相違が起こった時の対処の仕方

 創業事業の写真フィルム、カメラから撤退
  結果も大事だが、その途中のプロセスも大事

  ※どのように、規模の大きなソフトウェアを統合したかということがTOPの視点で書かれている。
   この考え方は、チームが協力するにあたり汎用的なものであると考え、
   自分も意識しておきたいと感じた。
   本書に限らず、いろんな本で同様のことは言われていると思うが、
   具体的な実行プロセスも書かれており、その点がノウハウ本とは異なると思う。

   プロセス"も"大事という考えは必要だと私も思う。

第二章
 ジャンルトップ戦略で意識・行動を帰る
  「1位を続ける企業のものの考え方とはこういうことなのか」

 ※一位というのは、やはり二位とは違う。
  一位と二位は決定的に違うということを理解し、一位を目指すことが重要。
  過去にあるトレーニングで一位を獲得した経験があるが、
  確かに一位と二位は決定的に違うと感じる。


幕間 
 本を読むときには、「ここは大事」と思うところにしるしをつけておき、
 読んだあとにそのしるしの箇所をパソコンに打ち込む作業をしている。

 ※早速真似をしているのが、この記事である。
  普段の読書では、しるしはつけていたが、打ちこみはあまりしていなかった。


第三章
 商業印刷・産業用印刷を成長エンジンに
  商業印刷物の大部分は今日、オフセット印刷機で印刷されている。
  多品種小ロットの出力ができ小回りのきくプロダクションプリント

 ※商業印刷業界がどのようなニーズを持っているのか改めて知ることができた。
  

幕間
 「How Google Works 私たちの働き方とマネジメント」

 ※今度読んでみようと思う。

第六章
 リーダーとは何か
  リーダーとは、集団の構成員と目標を共有し、
  集団を導いて目標へ到達する役割を負う人である。
  集団の熱意を掻き立てるには、リーダーの肯定的なものの見方・考え方が重要である。

 リーダーに求められる資質・能力
  学び続けられる姿勢
  専門家の話も、予想の内容やその結果に注目するのではなく、
  その人たちが何に注目して先を見通しているのかにこそ、注目すべきだ。

 意思決定の拠り所とした二つの判断軸
  事実(ファクト)に基づき、経済合理性の観点で意思決定することを基本としてきた。
  もう一つは、「世の道理、人の道理からこれで良いのか」を拠り所とした。

 ビジネス・アスリート経営

 ※リーダーになったときの一つの姿勢として、非常に参考になる。
  周りのリーダーがどうであるか、自分がリーダーのときはできているか、照らし合わせてみたい。
  いずれは、2年後にはひとまずの自分なりの「リーダーとは」を定義したい。
  現状だと「リーダーとはチームをつくり、成功へ導く人」くらいだろうか。
  あいまいすぎる。

  拠り所の一つはファクトに基づくというのは、
  研究室時代にも先生から指導いただき、やはりファクトは重要。
  もう一つについては、油断すると忘れるような気がするため、
  このように明文化するくらいが良いのだと思う。
 
  ビジネスアスリートという単語はある程度意識しておきたい。
  やはり、体調管理から始まって様々ななスキルアップがあるのだと思う。



以上

傍流革命: 小が大と戦うビジネス・アスリート経営

傍流革命: 小が大と戦うビジネス・アスリート経営