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【続】あかりちゃん達といちごちゃん達を比較してみた
2016年3月、アイカツ!が感動のフィナーレを迎えた。
光り輝く世界を魅せてくれてありがとう、私は幸せです。
以前に一度、あかりちゃん達といちごちゃん達の比較を行った。
その時の結論は、「いちごちゃん達の方が好き。」であった。
それから半年、、、変わった。
全178話でフィナーレを迎えたアイカツ!で登場したあかりちゃん達といちごちゃん達を改めて比較考察する。
あまり、深くはできてはいませんが。
視点はあかりちゃん:いちごちゃん[個人]の1つのみで考察。
前回は、世代比較とユニット比較も行ったが、世代に関しては終盤いちごちゃん世代も登場しており、考察が難しいと感じたため、除外。ルミナスとソレイユの比較はあかりちゃんといちごちゃんの比較でだいたい終わっているような気がするので除外。
あかりちゃん:いちごちゃん
変わる強さ:変わらない強さ
あかりちゃんもアイドルだった。正確にはアイドルになった。様々なことに挑戦し、考え、成長した結果トップアイドルになった。
あかりちゃんがスターライト学園に入学してから、スターライトクイーンになる道程はとてもリアルだった。以前私は「あかりちゃんに道は示されなかった。自分で道を作り進んだ。あかりちゃんは大きな不安の中でみんなと支え合いながらアイカツをしていた。」と言ったが、この考えは変わっていない。そして、これは私達の現実世界でも同様ではないかと考える。理想としては、いちごちゃんのようにまっすぐ迷わず正しい道を一気に駆け上がりたい。しかし、現実はあかりちゃんのようにどこに行けば良いかわからず右往左往してしまう、そんな中でも仲間と支え合いなんとか前に進む。
あかりちゃんは、たくさんの経験や出会いの中で成長し、変わった。特に、170話でセナさんへ向けられたあの笑顔はただの笑顔からアイドルの笑顔に間違いなく変わっていた。強い。
いちごちゃんは、たくさんの経験や出会いの中で成長し、変わらなかった。常に、ブレることなく自分の信じる道を突き進んだ。存在そのものがアイドルである。強い。
前回、いちごちゃんの方が素晴らしいとしたのは、あかりちゃんが道半ばの状態だったからである。そして、フィナーレを迎えた今、改めて比較すると、、どちらも素晴らしい!どっちが素晴らしいかは好みの問題である。理想の姿を観たいか、リアルの姿を観たいか、のどちらか。
なお、それでもやっぱり私はいちごちゃんです。理想ってネガティブなことがほぼほぼ見えなくなっていて、観てて気持ち良い。つらいことは現実世界でお腹一杯観れますので。
おまけ:
いちごちゃんにとって大切なものと自分の関係、あかりちゃんにとって大切なものと自分の関係のイメージ図
(優先順位の付け方が違う)
あかりちゃんといちごちゃんが描写されたアイドル評価の変遷と時間軸のイメージ図
(上手く整理できていない)
灼眼のシャナ 10周年記念イベント
あけましておめでとうございます、チェルノです。
一か月前にあった、感動の「灼眼のシャナ 10周年記念イベント」についていまさら書きます。
イベント概要
日時:2015年12月5日(土) 開場19:15 開演19:30
会場:シネマート新宿 (東京都新宿区新宿3-13-3 新宿文化ビル6F)
内容:メインキャストトークショー/「灼眼のシャナ」セレクション上映
出演:釘宮理恵(シャナ役)、日野 聡(坂井悠二役)、アニメSTAFF(三木一馬、松倉友二)
チケット:2,500円 (税込・全席指定)
dengekionline.com
当日の流れ
参加者入場(のいぢ先生描き下ろしポストカード配布)
出演者登場、挨拶
灼眼のシャナ1話と灼眼のシャナF24話の上映
出演者再登場、トークショー、関係者メッセージ
グッズ抽選会
閉幕
参加者入場(のいぢ先生描き下ろしポストカード配布)
かなり前の方を確保できており、テンションがすごい上がっていました。自分が好きな作品だけを取り上げてイベント開催してくれるってこんなに幸せな気持ちになれるのかと、喜びをかみしめておりました。また、入場時のポストカード配布は懐古心をがっつりつかんでくれました。ああ、10年経ったのか。
出演者登場、挨拶
初めて釘宮さんを近くで拝見したのですが、釘宮さんすごいかわいいですね。と、最初に思い、そのあとに日野さんと続いてからの、三木さん登場。個人的には、三木さんの話が聞きたかったので、三木さんが現れた瞬間が最も拍手大きくなりました。
残念ながら、高橋先生やのいぢさんはいらっしゃらなかったです。素晴らしいメッセージはいただけましたが。
灼眼のシャナ1話と灼眼のシャナF24話の上映
当時、高校生で深夜まで起きてリアルタイム視聴をして、ああアニメ化している。でも、、、XXX。と思った気持ちが蘇りました。10年経っても感想は変わらなかったです。なお、アニメに関する感想は控えます。
出演者再登場、トークショー、関係者メッセージ
メインイベントです。最高に幸せな時間でした。
初めに、三木さんより、このイベントの開催きっかけはSEGAさんとのこと、ここで私は反射的に「電撃FC」と叫びました。電撃文庫FCを話題にあげていただき非常にうれしかったです。SEGAさんありがとうございます。
そのあとは、手作り感たっぷりなスライド資料とともにみんなでスーパー懐古タイムでした。皆様いろいろな思い出があり、聞いていて耳に心地よかったです。シャナが釘宮さんのツンデレの走りだったねぇ、そうだったそうだったとなったり、日野さんが収録時に迷子になった話とかしてくれました。
そして、10年という年月に対しても振り返りがされました。スタッフの方々が仕事としてどのように過ごしてきたか、試行錯誤したり、挑戦したりと、大変興味深い話でした。期せずして、人生の10年の重みをスペシャリストの方から伺えました。良い経験でした。
釘宮さんはシャナを演じきった作品とおっしゃっていました。かっこいい。
最後に、川田まみさん、KOTOKOさん、いとうのいぢさん、高橋弥七郎先生からお祝いメッセージがありました。皆様の言葉が本当に良いもので、特に高橋先生のお言葉は感動しました。公開してください、お願いします。ただ、具体的な内容は覚えられていなくて、、ごめんなさい。こちらの方が一部記述されており、ありがとうございます。
グッズ抽選会
座席番号を抽選番号として、灼眼のシャナグッズ抽選会が行われました。当たりませんでした。
この抽選会で一番感動したことは、段取りの凄さでした。スッっとスタッフが増員され、くじ引きがステージに用意され、流れるように抽選会が執り行われる様は見てて感動でした。なるほど、これがうまくいったイベント時の形なのか、と。グダグダ感ゼロ!
最後に
これは、個人的な備忘録として、私と灼眼のシャナの出会いを記録しておきます。
時期:2004年春 (高校1年)
場所:大阪府高槻市 高槻センター街の本屋(今はなくなっている)
経緯:
中学3年のときに、「キノの旅」や「しにがみのバラッド」などを友達が貸してくれて読み、ライトノベルにはまりました。そこから、そろそろ自分でも開拓したいと思い、塾前に本屋でライトノベルを物色。そのときに出会ったのが「灼眼のシャナ」でした。平積みでディスプレイされているわけではなく、普通に本棚に並んでいました。しかし、表紙のシャナの力強さ、そして、初めの挿絵が登場するまでのワクワク感、私は心奪われました。
蛇足:
しかし、お金がなかったのでそのときは買いませんでした。その後、高槻市駅内の本屋でⅠ巻を購入しました。(こういうことするから先の本屋は潰れたのかもしれません。)そして、その年のゴールデンウィークに既刊Ⅵ巻まで読みました。
それからは、灼眼のシャナにどはまりし、グッズを買ったり、模写をしたり、本屋に置いてある無料ポストカードを複数回ゲットしたりと青春の隣にいてもらいました。ありがとう。
電撃文庫 FIGHTING CLIMAX 本当にありがとうございました。
来週いよいよ電撃文庫 FIGHTING CLIMAX IGNITION(以下、DFCI)発売です!ということで、前作となる電撃文庫 FIGHTING CLIMAX(以下、DFC)と私について振り返ります。
DFCは私にとってシャナのゲームとして最高のゲームでした。また、最もやりこんだ格ゲーでした。
●シャナのゲーム
シャナのゲームっていくつか出ているのですが、
今までは全てが悲しいことに私にとってはクソゲーでした。
その1 携帯電話向けゲームアプリ(2006年 11月配信)
- 灼眼のシャナ ~炎髪灼眼の討ち手~」
- 灼眼のシャナII ~星黎殿の戦い~」
携帯電話、つまりガラケーで十字キーと決定ボタンを使って操作する2Dアクションゲーム携帯電話ではスペック不足で画質粗いし、全く満足できなかった。シナリオはごめんなさい覚えてないです。これは、製作が悪いというより時代が追いついていなかっただけだとは思います。でも、面白くないのでクソゲーにします。ごめんなさい。
その2、3 灼眼のシャナ PS2、DS(2006年 3月発売、2007年3月発売)
ギャルゲー的なクリックパートと謎の戦闘システム(「アクティブカウントダウン」システム by Wikipedia)という構成。
物語は新規書きおろしで面白かったが、ちょくちょく戦闘モードに入って面白くない戦闘をさせられていた。これは完璧に私個人の好みなのですが、戦闘モードとかどうでも良いんでクリックだけさせてくださいという人間なのでごめんなさいクソゲーです。
でも、ストーリーはそこそこ面白かったし、全てを吹き飛ばすくらい釘宮さんのOP曲「EXIST」が良かった。そして、のいぢさんのジャケ絵も良かった。
その4 電撃学園RPG Cross of Venus(2009年 3月発売)
探索を行うRPGパートと戦闘を行うアクションパートから構成。探索が面倒くさすぎて、全クリアまで至ることができなかった。いろいろな要素があり、それらを理解するのも大変でなんかよくわからなかった。もうこれは本当に何もわからなかった。ちゃんとやれば面白かったのかもしれないのですが、クソゲーという記憶だけある、ごめんなさい。でも、アマゾンのレビュー観ると好意的なコメントが寄せられているので良いゲームだったのかもしれません。特典のフィギュアがすごい良いです。
以上のように、というか振り返ってみると私の求めているものとちがう方向性でゲームが展開されてしまって私にとってはクソゲーばかりの歴史でした。
そして、このような中で2014年11月ついに神ゲー「電撃文庫 FIGHTING CLIMAX家庭用版」が発売したのです。
●神ゲーたる所以
1. シャナがセンター
電撃文庫で一番の作品って何でしょう?売上的にはSAOです。つまり、数字を出したらアスナがセンターになるのです。しかし、DFCでキャラ(1P側)のデフォルト選択はシャナになっています。公式HPのキャラ配置もシャナが左上になっています。PS3のカスタムテーマもシャナがメインです。本当にありがとうございます。
なお、特典の冊子はアスナが表紙絵です。SAOのプレイアブルキャラクターは2人でさらに1人追加される予定です。ここら辺はやっぱり売上(=人気度)からきているのだろうと思っていますし、納得もしています(賛成ではないけど)。
2. 原作リスペクト
これは灼眼のシャナに限らず全ての電撃文庫作品に対して素晴らしいリスペクトがあります。
① 原作で重要な部分をしっかりと反映している。
- シャナの決戦奥儀を放つ際の技発生の順序は18巻の初出でウアルに放った順序と同じです。(267ページから276ページのシャナ覚醒シーンは圧倒的。)
- 上条さんは左右反転しないでどっち方向から技を出しても右手で攻撃します。
- 智花の必殺技は決めセリフを「小学生は最高だぜっ」に設定できる。
② 止め絵は全て原作絵をそのまま使っている。
③ 技の性能が原作に対して納得できる。
③が一番難しくて、達成しているのが素晴らしいと思います。
例えば、美琴のちぇいさー!食らったら大ダメージくらうとか
桐乃の人生相談食らったら大ダメージくらうとか
あとは、打ち止めちゃんに危害を加えたら、一方通行がキレるとか
特に、美琴はレールガンが切り札でなくて、ちぇいさー!が採用されるあたりセンスの塊だと思います。
3. ゲームシステムが良い(と思う)
他の格ゲーをまともにプレイしたことがないので、比較はできず、DFCだけの話なのですが、上達するステップが見えやすいと思います。基本的には下記の5.まで実践できればある程度遊べるゲームになっていると思います。
1. A連打でかっこいいコンボに見惚れる。[一人プレイ]
2. A連コンボの後に半回転BCを入れたコンボに見惚れる。前半回転と後半回転で2パターン楽しめる。[一人プレイ]
3. 全部の技コマンドを入力する。[一人プレイ]
4. 1/4回転させるコンボと4AB>JB>JC>jc>JB>JCコンボを練習する。少し大変だけど、それぞれ合計100回くらい入力すればできるようになると思います。[一人プレイ]
5. 4ABと切り札のぶっぱを覚えて、初心者同士で楽しく対戦[ルーム作って、二人以上プレイ]
うわあああ負けるううううとか言いながら、切り札ぶっぱして逆転すると勝敗に関わらずどっちも楽しいです。ここまで到達するのは4.のコンボ練習さえ乗り越えられればそんなに難しくないと思います。一緒に遊ぶ友人を見つける方が難しいのかもしれません。そして、ここまでである程度遊べると思いますし、誰かに教えてもらわなくても気付けるステップのような気がします。
以下は大変だけど、(ステップ間違えている可能性ありますけど、個人的に)格ゲーっぽくなっていくステップを蛇足かもしれませんが書きます。
6. 3種類のブラストの性能を理解して使う。
最初はエスケープブラストを使っていれば良いのですが、なるべくパワーブラストを使った方が良いというシーンが多いです。さらに、局所的にコンボブラストを使うべきというシーンもあります。もうややこしくて、最初は全くわかりませんが、もっと遊ぶには理解が必要です。
7. キャラごとの性能を理解して、いろいろなコンボ練習をする。
キャラごと特有のコンボがあるので、それを練習します。練習でコンボができても、実践ではできないという「練習通りにはいかない」という体験をお手軽にできます。実践で練習通りの動きができるようになると4.まででは味わえなかった面白さを感じます。このステップはいくらやっても終わりはないです。
8. 状況判断をしてゲージ管理をする。
4種類のゲージがあるのですが、ゲージが溜まっていれば常にそれを限界まで使えば最善というわけではありません。次のラウンドを見据えて温存するという選択が必要なときもあったりするのです。リアルタイムで試合が進行する中で、瞬時にゲージの利用量を判断することは非常に難しいと思います。(ので、私は基本的にはとりあえずゲージはあったら使うという姿勢ですがw)
9. 上記以外で必要なことをできるようにする。
これ以降は私も充分に到達できていませんので、思いつくままに書きます。
- キャラ対策
プレイアブルキャラ、サポートキャラの性能を理解して、どのような立ち回りをすべきかとか、どこで反確とれるかとか、そういうことを意識します。難しいです。
- 入れ込み
技として発生しないかもしれないけど、予めコマンド入力をしておいて、相手にヒットしたときに良い感じにコンボが発生するようにします。難しいです。
- 見てからコマンド入力
技のヒット確認などをしてからコマンド入力をします。非常に難しいです。
- 人対
相手の癖を読んで立ちまわります。面白いです。
- 投げの練習
重要な技なのに、どこで記述すれば良いかわからず、こんなところへ。。。6.の前でしょうか。
●格ゲーという観点
今までに私は格ゲーをやりこんだ経験がありませんでした。経験としては、東方非想天則をある程度やっていましたが、格ゲーマー曰く、あれは格ゲーではないとのことですので、それに従うと私は格ゲー歴ほぼ0でした。でも、天則の経験はそこそこ生きているような気がします。
- お空のA連コンボ→DFCの基礎コンボ
- ヘルゲイザーコンボ(AA>6A>6C>Cヘルゲイザー)→シャナ基礎コンボ(2A2B2C>劫火>EX飛焔)
- 3A打つタイミング→5B打つタイミングとか
そんなこんなで最初は下手で初心者だったのですが、一年間、ある時期は毎日プレイしていて(roland先生ありがとう)、先ほどの6.以降のステップを磨く段階までは行くことができました。この段階に来ると読み合いが発生したり、好調不調などを経験したり、格ゲー以外では味わうことが難しい体験をすることができ、面白かったです。この段階までこれたのは一重にDFCが神ゲーだったからです。製作に関わった全ての皆様ありがとうございます。
●DFCのコンセプト
「電撃文庫の人気キャラクターたちが2D格闘ゲームで激突!」と公式サイトにて銘打っています。改めて考えてみると奇跡のコラボレーションだと思います。当初はシャナがちゃんと動いてくれていれば良いと歴史的経緯で期待値をとても低くしていたので、稼働してみるとものすごいクオリティで細かいところまで観れば観るほど最高の形でコラボしています。戦闘前後の会話なんて、正に夢コラボです。本当に二人が出会ったらしそうな会話をしてくれていました。
以上が私の振り返りになります。
嬉しいことにまだアップデートが続くとのことで夢時間継続です。欲を出してしまうと、いろいろあるのですが、上記のように私は十分に満足しているのでこの場では何も言いません。これからも製作やイベントなどの運営よろしくお願いいたします。ひとまずDFCありがとうございました!!DFCI楽しませていただきます。
デジモンアドベンチャー tri.の感想
公開日にデジモンアドベンチャー tri.を観ました。
感想を一言でまとめると「これじゃない」でした。
作品自体に魅力はあるんですが、期待とは異なる物語となるようで、今後の観る姿勢は少し変えないといけないなぁと思った次第です。
●私が求めていたデジモン
太一たちが昔のまっすぐなまま成長し、どんな困難もアグモン達とともにカリスマ的に乗り越えていく爽快ストーリー。
私は太一にドキプリのマナのようなカリスマを求めていました。理不尽なことやつらいことがあっても、正しい道を信じ、一切折れることなく突き進むカリスマ。
自分が子供だったときにヒーローであった太一がさらに成長し無敵になったような描写を期待していました。
●実際のデジモン
まるで、デジモンワールドでの体験がなくなってしまったような、普通の思春期の少年太一達の苦悩の繊細なストーリー。
太一が戦うことに迷いを感じていました。確かに、戦うことに疑問を持つことはあると思うのですが、彼らは小学生、中学生のときにずっとデビモンやディアボロモンと戦ってきました。特に中学生のときに、なぜ戦うのかということは考えたと思うのです。すでに太一達は戦う本当の意味を見出していたと思うのです。でも、そうではなかった。今までは何も考えずに目の前の敵を倒していて、今回高校生になって初めて敵を倒すだけではなく回りに被害を与えるなどのことを考え始めたという描写になっているのです(と感じました)。この設定に私はひどくがっかりしました。なので私は今回のデジモンtri.を「これじゃない」と感じました。
太一が本当の勇気を持っているからデジヴァイスが光り、紋章が光り、アグモンが進化するのです。なぜ、ラストシーンであんな心に本当の勇気を失くしてしまった状態でアグモンは進化できたのでしょうか?無言のシーンで太一は心に何かを思ったのかもしれませんが、私は汲み取れず「?」状態でした。
これからもデジモン映画は続きます。なぜ、太一達があんな状態になってしまったのか、納得できるような説明があれば挽回できるのかもしれませんが不安です。ただの、デジモンが隣にいる青春バトルストーリー作品にならないか心配です。
また、今回は太一のみにフォーカスしましたが、他のヤマトや光子郎達にも似た感想を抱いています。本当の友情や知識の心はどこにいったのでしょう?
最後に、進化シーンのBGMは良かったけど、あの進化シーン本当にかっこ悪いと思います。当時のグレイモンへの進化、ワープ進化はあんなにもかっこいいのに。とりあえず光らせておけば良いのではないのですか?なんで漢字とか入れてしまったんですか?わけがわからないよ。それとも昔の進化シーンは思い出補正がかかっているのでしょうか。
以上、遅くなりましたがデジモン映画の感想です。
苦悩の繊細なストーリーということで非常に難しいテーマを扱ってはいるとも思います。続きは気になるし、やっぱりデジモンは好きなので2ndも観ます。
ANIMAX MUSIX 2015と灼眼のシャナ
ANIMAX MUSIX 2015 YOKOHAMAに行ってきたチェルノです。
この日、私の夢が一つ叶い、奇跡の一日となりました。加えて、その際の心の浮沈がかなり貴重なものだったので記録。
●絶望タイム
シャナ楽曲の多くを歌う川田まみさんが前半の部のトリで登場。
まみさんメジャーデビュー10周年映像流れる→緋色の空のPVだぁ!緋色の空歌ってくれえ!(他の楽曲のPVも流れてるけど)
PSI-missing→あ、はい禁書ですか、前座!前座!(まだまだ始まったばかり大丈夫、大丈夫。。。)
ワンコーラスでmasterpieceへ→え?メドレー?もしかしてこのまま禁書2期もいくの?
See visionS→まじか、時間ないぞ。。。
No buts!→迷え~~~~~~!!!(あ、アカンやつかも、、、)
「バラード歌います!」Gardens→心折れた、、、座席に崩れ落ち放心状態
●絶望と向き合う時間
絶望タイムで悲しい状態になった私。それでも、ライブは半分残っているわけで、、楽しまないともったいないという気持ちと、いやもう何聴いても意味ないんじゃないかという気持ち、がありました。頑張って、楽しもうと自分の心を必死で整理してました。
そんな中で、DJ和さんの「お願いシンデレラ」で少し救われました。アイドルは元気をくれます。
それでも、絶望からの立ち直りってそう簡単にできないと知りました。とりえず、ANIMAXの運営やまみさんにどうしてシャナ楽曲歌わなかったのという、その理由を教えてもらう方法を必死で考えてました。
●奇跡の時間
普通のライブと捉えればいろんな曲聴けて充分に良いものだ。勝手に期待してた自分が悪いんだと思いながら過ごしてた中盤。
そろそろクライマックスか~と思っていたら、、、
「無限の時が鼓動を止め、、、」→シャナきたああああああああああ、あああああああああああ
ムービー→UO構えて、シャナタオルを掲げて大勝利宣言
シャナナレーション 川田まみ×KOTOKOのデュエット宣言→これは奇跡だ、なにこれどうしよう、よし全てを本能に任せよう。
緋色の空→絶叫
being→絶叫
I’ll believe→絶叫
Light My Fire→シャナああああああああああああああああ うおおおおおおおおおおおお
JOINT→ああああああああああああああああああああああああああああああ
叫んで、飛んで、腕ぶんまわして、ありがとうありがとうという気持ちで一杯。
●余韻タイム
南條愛乃さんごめんなさい、全く聴かないで浸ってました。ああ、私は奇跡が起きたら発狂するんだと知りました。感動で涙を流しながら立ちつくすわけでもなく、
ちゃんとリズムをとって音楽をつくるわけでもなく、ひたすらに叫んで、飛んで感情を爆発させるんだと。そして、圧倒的感謝を捧げるのだと。
結果的には期待して、それが叶ったので期待して良かったけど、この奇跡が起こらなかったら期待なんてすべきじゃないという結論になっていたかもしれない。絶望と向き合っている時間は本当につらかった。と、貴重な体験と奇跡をもらったと認識して余韻タイム完了。
●退場
会場の外でメロンパン売ってました。買いました、おいしかったです。
以上が私のANIMAX MUSIX 2015奇跡の一日でした。
以前から、シャナライブしてほしいと思ったりツイートしていたのですが、それが叶いました。もちろんフルじゃないし、歌われていない曲もありますが、これ以上を望むのはさすがにほしがり過ぎだと思っています。12/5にはアニメ10周年イベントもあるとのことで、細々と公式でコンテンツが生きているというのは本当にありがたいことです。
灼眼のシャナありがとう。
ANIMAX MUSIXありがとう。
ANIMAX MUSIX 2015 YOKOHAMA @横浜アリーナ
2015年11月21日(土) セットリスト
(http://blog.livedoor.jp/animesong_gamesong/archives/46065855.htmlより)
【第一部】
01. エクストラ・マジック・アワー / AKINO with bless4
02. 海色 / AKINO with bless4
03. 創聖のアクエリオン / AKINO with bless4
04. vanilla sky / 綾野ましろ
05. ideal white / 綾野ましろ
06. black bullet / 茅原実里
07. ebb and flow / 川田まみ
08. YES!! / 大橋彩香
09. おしえてブルースカイ / 大橋彩香
10. 吹雪 / 西沢幸奏
11. Brand-new World / 西沢幸奏
12. Crow Song / marina
13. Trigger (English Ver.) / marina
14. 楽園まで / 内田真礼
15. FANTASTIC TUNE / 小野賢章
16. ZERO / 小野賢章
17. NEXTAGE / i☆Ris
18. ブライトファンタジー / i☆Ris
19. BELOVED×SURVIVAL / Gero
20. DREAMER / Gero
21. シュガーソングとビターステップ / May’n×茅原実里
22. Sparkling Daydream / 内田真礼×上坂すみれ
23. 未来形Answer / 西沢幸奏
24. Allegro Cantabile / marina
25. 桜キッス / 大橋彩香
26. プラチナ / 南條愛乃
27. 光と影を抱きしめたまま / 南條愛乃×西沢幸奏×大橋彩香×marina
28. Clattanoia / OxT
29. STRIDER’S HIGH / OxT
30. 君じゃなきゃダメみたい / OxT
31. とある魔術の禁書目録メドレー PSI-missing ~ masterpiece ~ See visionS ~ No buts! / 川田まみ
32. Gardens / 川田まみ
(休憩20分)
【第二部】
33. CYBER CYBER / ALTIMA
34. Burst The Gravity / ALTIMA
35. PLASMIC FIRE / KOTOKO×ALTIMA
36. →unfinished→ / KOTOKO×ALTIMA
37. RIMFIRE / Gero
38. ペガサス幻想 / 小野賢章
39. ロマンティックあげるよ / OxT
40. からっぽカプセル / 内田真礼
41. 世界が形失くしても / 内田真礼
42. Inner Urge / 上坂すみれ
43. げんし、女子は、たいようだった。 / 上坂すみれ
44. HIGHSCHOOL OF THE DEAD / 岸田教団&THE明星ロケッツ
45. ストライク・ザ・ブラッド / 岸田教団&THE明星ロケッツ
46. GATE~それは暁のように~ / 岸田教団&THE明星ロケッツ
47. バリバリ最強NO.1 / ichigo(岸田教団&THE明星ロケッツ)
48. Reason / 綾野ましろ
49. Hello,world! / May’n
50. Vanguard / OxT with bless4
51. かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ! / Gero☆Ris
52. 灼眼のシャナメドレー 緋色の空 ~ being ~ I’ll believe ~ Light My Fire ~ JOINT / 川田まみ×KOTOKO
53. 黄昏のスタアライト / 南條愛乃
54. 君が笑む夕暮れ(アコースティック Ver) / 南條愛乃
55. きみを探しに / 南條愛乃
56. 境界の彼方 / 茅原実里
57. 恋 / 茅原実里
58. Paradise Lost / 茅原実里
59. SELF PRODUCER / 茅原実里
60. Scarlet Ballet / May’n
61. ヤマイダレdarlin’ / May’n
62. Chase the world / May’n
63. 夜明けのロゴス / May’n
64. Butter-Fly~tri.Version~ / 全員
あかりちゃん達といちごちゃん達を比較してみた
大スターライト学園祭が終わり、アイカツ!3年目も終わろうとしている。
あかりちゃん達がメインになって、アイカツ!の雰囲気が変わったと何度も感じた。アイカツ!が素晴らしいことに変わりはないが、改めてあかりちゃん達といちごちゃん達を比較してみた。
視点としては、以下の3つで考察。
- あかりちゃん:いちごちゃん。[個人]
- あかりちゃん世代:いちごちゃん世代[世界観]
- ルミナス:ソレイユ[ユニット]
あかりちゃん:いちごちゃん。
努力、等身大、自分探し:天才、偶像(アイドル)、トップを目指す
あかりちゃんの姿をアイドルと呼ぶかは難しいが、いちごちゃんは間違いなく存在そのものがアイドルであった。よって、いちごちゃんこそがアイドルにふさわしく素晴らしい。と言えるだろう。
しかし、ある人物の関わり方が全く違うということは考慮しておくべきかもしれないのではないか?
それは、織姫学園長。彼女はいちごちゃんに対してはひたすらに試練を与え続け、上を目指すサポートをしていた。道を示していた。
だから、いちごちゃんは迷う必要はなく目の前の壁を乗り越えるだけでよかった。(もちろん、壁を乗り越えることも大変なことだが)
一方、あかりちゃんに道は示されなかった。自分で道を作り進んだ。あかりちゃんは大きな不安の中でみんなと支え合いながらアイカツをしていた。こんなあかりちゃんも素晴らしい。そう、あかりちゃんも素晴らしいのだ。
でも、やっぱり、アイドル的なアイドルはいちごちゃんなのだから、いちごちゃんこそがNo1だと織姫学園長のサポートがあったけど、それはサポートさせたいと思わせるカリスマがあったからだと(勝手に解釈して)
結論!いちごちゃんの方があかりちゃんより素晴らしい。(当然、異論は認める)
あ「自分が何をやりたいよくかわからない」
い「そういう悩みはあんまりなかった。」
116話 大空JUMP!
これは織姫学園長の接し方の結果。
あかりちゃん世代:いちごちゃん世代
あかりちゃん世代はアマチュアからプロになる物語。
いちごちゃん世代はプロ世界でひたすらに競争して上を目指す物語でシンプル。
あかりちゃん世代は全体の物語として何を表現しようとしていたか本当にわからなかった。しかし、151話でいちごちゃん世代にあった競争意識が出たことは大きな変化である。これがヒントになるかもしれない。あかりちゃん世代では、舞台、ドラマ、どっきり、トーク番組と広い芸能世界が描写された。これは、先に述べた学園長による道が示されなかったからこそいろいろな体験が必要であったということの具体例なのかもしれない。いろいろな自分に疑似的になることで正真正銘の自分探しをしているのである。と考えられるかもしれない。
視聴者である自分としては、単純に吸血鬼になったキャラクターや変身するようなあかりちゃんを見るだけで瞬間的な面白さを感じていたのだが、あかりちゃん達としては
自分探しをしていたという解釈でいかがだろうか?
そして、いろいろやったけど、最終的にはいちごちゃん世代達がいた競争世界こそが真理だったという結論はなかなかに厳しいというか、感慨深いというか、戻ってくるのかよ!と。では、最初からそこにいた、いちごちゃん達の方が強くないかと思ってしまう。いろいろ経験しているからあかりちゃん達の方が強いという考えもあるかもしれないが。個人的には、あかりちゃん達がアマの世界からプロの世界にようやく来た、とそういう認識だ。
さて、今さらだが、、、
いちごちゃん世代は一貫して競争世界で戦い続けていた、その姿は見ていて本当に強く美しかった。奮え自分も頑張ろうと勇気づけられた。テーマが変わらず、みんながトップを目指すというものだった。ユニットを組むことはあっても、負けないという競争意識が全てにあった。ともすると、それはつらく大変な世界であるかもしれない。
しかし、そういう世界で本気で挑むからこそ得られる喜び、幸せがある。だから、視聴している私は感動した。
結論!いちごちゃん世代こそが本当の美しさをもっていた(プロの世界)。
ようやく、あかりちゃん世代もその美しく厳しい世界に入った(かもしれない)。
ルミナス:ソレイユ
女児向け:大人向け
ユニットの対比はいろいろな視点があるが、最も如実に形を表現しているのはライブ前の掛け声だろう。
「キラッキラッに輝くのは~ルミナ~ス!」
「ソレイユ!ライジング!」
ルミナスは自分達が光輝くことを目的としている。幼女先輩達がこれから大きくなり、一人ひとりが輝くという目的と合致している。ソレイユは自分達がより高みへ昇っていくことを目的としている。大人達が社会で活躍し、人間として成長するという目的に合致している(かもしれない)。単純に給料がライジングして欲しいという目的の方がわかりやすいだろうか。
結論!ルミナスは女児向け。ソレイユは大人向け。
以降は蛇足かもしれないが、
ルミナスは学園祭のイベントをきっかけに自発的にユニットを結成した。ソレイユはやはり学園長からの薦めで結成した。ここからも学園長の存在の大きさがわかる。
ひなきちゃんとらんちゃんという三人目 的な立ち位置。彼女達はどう見ても最後に追加された一人である。
ひなきちゃんはどれほどの葛藤と挫折をしたのだろう。らんちゃんはトライスターで一時的に活動して葛藤と挫折を味わった。ルミナス結成回でひなきちゃんの葛藤も描写されたが、単純にらんちゃんの方が描写時間が長かったため、深く描かれ、私の心を打った。二人の違いは描写時間だけで、葛藤と挫折の大きさは同じくらいだったのだろうか。
ひなきちゃんは前向きな性格故に、本当に根っこの部分は十分に描写されていないように感じる。
だから、わからない。
一方、らんちゃんは随所に劣等感を感じている描写があった、と思う(記憶だが)。しかし、らんちゃんは成長し、自分らしくトップを目指しているように感じる。